クーラーガスチャージ(2018/3/24) [空調関係]
ガスが抜けたままでは内部のオイル劣化が心配なのでガスチャージに踏みきったが、気温上昇が予報を下回り15℃程度だったのでサービス缶1本充填で打ち切った。
<真空引き>
配管状況
真空ポンプは「デンゲンCS-754F」。
調達価格の記録は見つからなかったが現在の販売価格は6万円前後である。
当時これだけの投資決断をしたのは、その後の利用頻度を考えると正しかったと思っている。
<充填>
ガスはAir Cooling (1,100円/本)を使用している。
当初はR12ガス(250gサービス缶で2500円程度)を探して使用していたが、レストア過程で20本を超えたあたりで代替品に切り替えた経緯がある。
1本充填でのゲージ圧力は以下の通り。
これでも冷気は出てくるので暫く様子を見ることにした。
以上。
<真空引き>
配管状況
真空ポンプは「デンゲンCS-754F」。
調達価格の記録は見つからなかったが現在の販売価格は6万円前後である。
当時これだけの投資決断をしたのは、その後の利用頻度を考えると正しかったと思っている。
<充填>
ガスはAir Cooling (1,100円/本)を使用している。
当初はR12ガス(250gサービス缶で2500円程度)を探して使用していたが、レストア過程で20本を超えたあたりで代替品に切り替えた経緯がある。
1本充填でのゲージ圧力は以下の通り。
これでも冷気は出てくるので暫く様子を見ることにした。
以上。
ステアリングシャフトベアリング交換(2018/3/20) [ステアリング関係]
2005年当時のレストア初期段階では、汎用ベアリングと言えども個人が単品調達するのは殆ど不可能だったため暫定処置をしていた。
<暫定処置状況>
理由はわからないがボールガイドが完全に無くなっていたのでビニールコーティング針金で仕切りを作って誤魔化していた。
これまた不思議なのだが、ベアリングレースとボールには問題なく、この状態で特段の不都合は無かった。
<調達品>
金属シールと接触ゴムシールの2種類を入手してみた。
実際に使用したのは NTN 6004ZZ (307円)。
<組付け>
グリースまみれだったところがスッキリした。
<完成>
実車に取り付けて完成。
10年程前には、あれほど苦労していた特殊工具や部品入手がネットで簡単に手に入るようになったのは、今昔感そのものである。
以上。
<暫定処置状況>
理由はわからないがボールガイドが完全に無くなっていたのでビニールコーティング針金で仕切りを作って誤魔化していた。
これまた不思議なのだが、ベアリングレースとボールには問題なく、この状態で特段の不都合は無かった。
<調達品>
金属シールと接触ゴムシールの2種類を入手してみた。
実際に使用したのは NTN 6004ZZ (307円)。
<組付け>
グリースまみれだったところがスッキリした。
<完成>
実車に取り付けて完成。
10年程前には、あれほど苦労していた特殊工具や部品入手がネットで簡単に手に入るようになったのは、今昔感そのものである。
以上。
クーラーコンプレッサーのシャフトシール交換(2018/3/17-19) [空調関係]
ゴルフからの帰路、暑かったのでクーラーを作動させたら案の定全く効かない。
例年のことだが冬の間に冷媒が抜けてしまうみたいだ。
いつもなら冷媒を補充して1シーズン誤魔化すのだが、前回のオルターネーター交換の際にコンプレッサーシャフトからの漏れが想像以上に酷いのがわかっていたのでシャフトシールを交換することにした。
ここはずーと気になっていたのだが部品が入手できず、ほぼ諦めていた経緯があるが今回偶然にヤフオクで見つけた。
<調達品>
シール構造がわからないので、これが適合するのか多少の不安もあったがチャレンジすることにした。(調達費=4,750円)
<分解-1>
クラッチプーリーの取り外しは経験済みで工具も揃っているので難なく終了。
1、下側にあるオルターネーターにオイルが掛かるのを防止するために入れておいたウェスがオイルまみれになっている。
2、洩れた痕跡がハッキリ残っている。
<工具調達>
しかしシャフトシールカバーの取り付けネジが1/4サイズのインチネジで、流石にこのサイズのレンチは手許に無く6mmのスパナを加工してトライしたが頭を舐めてしまいそうなので作業中断しソケットを調達することにしたものの、近くのホームセンターにはインチサイズのスパナも、ソケットも全く無し。
店員さんにきいたら最近は販売実績が全く無いため在庫を止めたとの事。
仕方なくモノタローに発注することになった。
この時点でクラッチプーリーのガタが想定以上に大きくなっているのも分かったので一緒に発注した。(サイズ確認したら流石にこの辺のベアリングは汎用品を使っていた)
3、ベアリングサイズ
NSKの6206Vの刻印がある。
4、調達した部品と工具
ベアリング:NSK6206VV=543円
(参考: 定価=1,544円、ちなみにベンツの箱入りになると9,000円)
ソケットレンチ:TONE 1/4インチ=573円
<分解ー2>
工具が揃えば簡単である。
但しシール構造を確認しながらの分解なので工程毎に撮影しながら慎重に進めた。
5、以下は工程毎の写真だが詳細解説は省略する。
<組み付け>
6、構造が分ってしまえば作業は問題なく進んだ。
7、現車には装着されていなかったダストカバーの取り付け。
<オイル注入>
ウェスの汚れ具合から目見当で約20cc追加。
8、旧いレシプロなのでこの辺の容量はあまりシビアでないのが助かる。
<ネジ加工>
前回分解した時に一箇所のネジがバカになる寸前だったのを思い出して確認した。
9、完全にダメになっていた。
10、インチサイズネジはM8より少し細かったのでM8タップで追加工して誤魔化すことにした。
当該ネジはサクション側なので多少は融通が利くと判断した次第。
<完成>
当日は気温が低かったのでガス充填はもう少し暖かくなってからにした。
以上。
例年のことだが冬の間に冷媒が抜けてしまうみたいだ。
いつもなら冷媒を補充して1シーズン誤魔化すのだが、前回のオルターネーター交換の際にコンプレッサーシャフトからの漏れが想像以上に酷いのがわかっていたのでシャフトシールを交換することにした。
ここはずーと気になっていたのだが部品が入手できず、ほぼ諦めていた経緯があるが今回偶然にヤフオクで見つけた。
<調達品>
シール構造がわからないので、これが適合するのか多少の不安もあったがチャレンジすることにした。(調達費=4,750円)
<分解-1>
クラッチプーリーの取り外しは経験済みで工具も揃っているので難なく終了。
1、下側にあるオルターネーターにオイルが掛かるのを防止するために入れておいたウェスがオイルまみれになっている。
2、洩れた痕跡がハッキリ残っている。
<工具調達>
しかしシャフトシールカバーの取り付けネジが1/4サイズのインチネジで、流石にこのサイズのレンチは手許に無く6mmのスパナを加工してトライしたが頭を舐めてしまいそうなので作業中断しソケットを調達することにしたものの、近くのホームセンターにはインチサイズのスパナも、ソケットも全く無し。
店員さんにきいたら最近は販売実績が全く無いため在庫を止めたとの事。
仕方なくモノタローに発注することになった。
この時点でクラッチプーリーのガタが想定以上に大きくなっているのも分かったので一緒に発注した。(サイズ確認したら流石にこの辺のベアリングは汎用品を使っていた)
3、ベアリングサイズ
NSKの6206Vの刻印がある。
4、調達した部品と工具
ベアリング:NSK6206VV=543円
(参考: 定価=1,544円、ちなみにベンツの箱入りになると9,000円)
ソケットレンチ:TONE 1/4インチ=573円
<分解ー2>
工具が揃えば簡単である。
但しシール構造を確認しながらの分解なので工程毎に撮影しながら慎重に進めた。
5、以下は工程毎の写真だが詳細解説は省略する。
<組み付け>
6、構造が分ってしまえば作業は問題なく進んだ。
7、現車には装着されていなかったダストカバーの取り付け。
<オイル注入>
ウェスの汚れ具合から目見当で約20cc追加。
8、旧いレシプロなのでこの辺の容量はあまりシビアでないのが助かる。
<ネジ加工>
前回分解した時に一箇所のネジがバカになる寸前だったのを思い出して確認した。
9、完全にダメになっていた。
10、インチサイズネジはM8より少し細かったのでM8タップで追加工して誤魔化すことにした。
当該ネジはサクション側なので多少は融通が利くと判断した次第。
<完成>
当日は気温が低かったのでガス充填はもう少し暖かくなってからにした。
以上。
カーボン除去剤投入(2018/3/14) [燃料系]
ネットを見ていてHKSのカーボン除去剤の評判が良さそうなので使ってみたいと思っていた。
たまたまゴルフで往復250km走行する機会があったので試してみることにし、近くのイエローハットで探したが該当品は無く、在庫していたのは写真の品1490円。
<KUREの商品>
説明書には50~70リッターに1本投入とある。タンクには75L程度入っていたので少し希釈気味になるがしょうがないので1本投入後、磯子ICから首都高速に入り、湾岸線経由、葛西JC、小菅JC、常磐道流山ICまで、平均3,000rpm位で走行できたのでカーボン除去効果を出すための条件としては良いほうだと思う。
<結果>
燃焼室の中が見れないので効果の程は不明だが、帰宅後とりあえずアイドル調整ネジを「5クリック」薄くしてみたところ一応回っている。残りの燃料を使い切ったところでプラグの様子をチェックしてみようと思う。
以上。
たまたまゴルフで往復250km走行する機会があったので試してみることにし、近くのイエローハットで探したが該当品は無く、在庫していたのは写真の品1490円。
<KUREの商品>
説明書には50~70リッターに1本投入とある。タンクには75L程度入っていたので少し希釈気味になるがしょうがないので1本投入後、磯子ICから首都高速に入り、湾岸線経由、葛西JC、小菅JC、常磐道流山ICまで、平均3,000rpm位で走行できたのでカーボン除去効果を出すための条件としては良いほうだと思う。
<結果>
燃焼室の中が見れないので効果の程は不明だが、帰宅後とりあえずアイドル調整ネジを「5クリック」薄くしてみたところ一応回っている。残りの燃料を使い切ったところでプラグの様子をチェックしてみようと思う。
以上。