左側マウント交換(2023/11/1~5) [シャシー&フレーム]
続いて左側交換となるが、ねじ切れたM12ネジの再生からになるので気が重い。
兎に角場所が悪いのだ!
しかし何としても再生させないと不本意な改造が必要になる、・・・ので頑張った5日間の記録です。
1,取り外した時の状態
一見して錆だらけ。これではM12のボルトがやせ細っていたのも頷ける。
ねじ切れたボルトがしっかり残っている。
2,再生
定石通りエキストラクターで抜くための下穴加工だが、場所が悪く通常のドリルが使えない。
レストア初期に使っていたL字型エアードリルを引っ張り出して3mm穴加工から順次拡大し、
6mm穴になったところで、
エキストラクターを打ち込んでみたが、安物品はボルトに負けて使い物にならない。
現物は以下の写真だが作業中の写真は残念ながら残っていなかった。
作戦を変更しネジ穴を再生することにした。
始めに、元のネジ山を壊さないように棒ヤスリで丹念に下穴作成。
そこにM12タップをねじ込むと、ネジ溝に残っていた旧ボルトの残骸が出てきた。
赤丸内にあるのが残骸の一部。
再生完了。
3,組付け
ここから先は見通しが立つので、考えようによっては楽しい作業である。
まずは錆転換材で処理し
錆止め塗装を行い、
組付け完了。
しかし作業スペース確保のため、足回りを殆どばらしてしまったため、エンジンを所定位置に載せるのには苦労した。
右側同様、劣化ゴムの沈み込み解消分を補正する為、
エンジンマウント部にスペーサーを入れて対応した。
4,関連作業
折角の機会なのでブレーキホースも交換し、
併せてブレーキフルードも全交換した。
<所感>
旧車の部品交換を甘く見てはいけないとつくづく思った。
何があるか分らない!!!。
以上。
兎に角場所が悪いのだ!
しかし何としても再生させないと不本意な改造が必要になる、・・・ので頑張った5日間の記録です。
1,取り外した時の状態
一見して錆だらけ。これではM12のボルトがやせ細っていたのも頷ける。
ねじ切れたボルトがしっかり残っている。
2,再生
定石通りエキストラクターで抜くための下穴加工だが、場所が悪く通常のドリルが使えない。
レストア初期に使っていたL字型エアードリルを引っ張り出して3mm穴加工から順次拡大し、
6mm穴になったところで、
エキストラクターを打ち込んでみたが、安物品はボルトに負けて使い物にならない。
現物は以下の写真だが作業中の写真は残念ながら残っていなかった。
作戦を変更しネジ穴を再生することにした。
始めに、元のネジ山を壊さないように棒ヤスリで丹念に下穴作成。
そこにM12タップをねじ込むと、ネジ溝に残っていた旧ボルトの残骸が出てきた。
赤丸内にあるのが残骸の一部。
再生完了。
3,組付け
ここから先は見通しが立つので、考えようによっては楽しい作業である。
まずは錆転換材で処理し
錆止め塗装を行い、
組付け完了。
しかし作業スペース確保のため、足回りを殆どばらしてしまったため、エンジンを所定位置に載せるのには苦労した。
右側同様、劣化ゴムの沈み込み解消分を補正する為、
エンジンマウント部にスペーサーを入れて対応した。
4,関連作業
折角の機会なのでブレーキホースも交換し、
併せてブレーキフルードも全交換した。
<所感>
旧車の部品交換を甘く見てはいけないとつくづく思った。
何があるか分らない!!!。
以上。
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