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77,777 記念日(2023/6/18) [計器関係]

77,777mile到達時の撮影が出来たので記録する。
2023/6/18の23時17分。
当日の走行距離が160マイルになった首都高速狩場線でその時を迎えた。
ODOメーターは5桁しか無いので何回目の達成なのかは分らない。(笑)

1G20230618232727.jpg
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以上、単なる記録です。

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スピードメーターケーブル修理(2022/7/10-12) [計器関係]

スピードメーターの針振れが酷くなってきた。
原因がケーブルの劣化なのは判っていて、新品に交換しようとebayで調達したが仕様違いでどうにもならず、放っておいた経緯がある。
(11年前当時の記録は下記URL参照)
https://nob-hiro.blog.ss-blog.jp/2015-10-28-1

1,修理決意の背景
当時は直したいところが沢山あったし、マイル表示のメーターは殆ど見ることも無かったので放っておいたが、最近、キロメートル表示にしたタイミングに合わせて修理することにした。
<当時の調達品>
0Cspeedmeter20cable.jpg
<現車の形状>
1Cspeedmeter20cable (2).jpg

2,改修作業
メインは新規調達品を使い、長さ不足分と嵌合部形状違い部分を現車のものに入れ替えることにした。
当初、接合部は溶接の計画だったが代用品でトライした結果、Φ3程度の細線の突き合わせ溶接などは所詮素人には無理だった。
なので、真鍮製の筒状品をガイドにして半田付けすることで対応した。
<完成品>
赤丸部が繋ぎ目。その右側150mm程度が長さ不足分。
1G20220711163857.jpg
<配線端子製のガイド>
このフレキケーブルは3層構造なので、最外部を剥がすことで写真のように上手い具合にロケート出来た。
2G20220710165836.jpg
<半田付け>
外力は捻じれだけなので、これで問題ないはず。
2G20220711164039.jpg

3,暫定処置部の改修
・被覆剥がれ部の修繕はコルゲートチューブ内に液体パッキンを注入して完成。
3G20220711172303.jpg

・ケーブル差し込み部の割れは金属セメントで補修。
4G20220712082237.jpg
4IMG_7658.JPG

・最後にオイル滲み対策をして完成。
40IMG_7673.JPG

4,効果確認
走り出しから30km/h程度の低速域でバタついていた針が普通に動くようになった。万歳。
(残念だがバタつき状況は記録するのを失念した)


=所感=
旧車にとっては普通に動くことが感慨深い。また愛着が増した!

PS.
因みに、過日の朝霧高原ドライブ時に新メーターの表示精度確認を行った結果、メーター表示が100km/hの時、実速度は106km/hだった。
通常の車と真逆の表示なのでスピード違反には注意が必要だ。

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速度計表示変更(2022/1/7-8) [計器関係]

長年の懸案だった速度計表示の改修(mph→km/h)を実施したので記録する。
16年間マイル表示のまま乗り続けていたので今更だが、歳を重ねると流れの無い道路での速度維持換算が面倒になってきたので敢行することにした。

1,改修前後比較。
・改修前(mph表示)
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・改修後(km/h表示)
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2,作業内容
1)部品調達
程度の良い中古ASSY品を日本で探すのは困難なのでebayで探索中こんなものを見つけた。
5_20220107_212438.jpg

高額の中古品を海外から調達するのはリスクが大きいので躊躇するが、これなら総額28.9ユーロなので万一の場合も諦めがつく。 即注文。
4_20220109_112634.jpg
(余談)
最近のebayは勝手に日本語にしてくれるのは有難いが、殆ど意味不明のものになってしまうのでオリジナルに戻すのに戸惑った。15年前とは全く違う苦労である。(笑)

2)分解&改修中
・分解したオリジナル品。
6_20220108_204928.jpg

・仮組付け
この状態だと表示速度のズレが良く分かる。
車検の際に必要な40kmh=25mphは殆どズレ無し。
100kmh表示では66mph=106km/hとなるので実速度より6%低く表示されることになるので要注意。(後日GPSの速度計で検証予定)
その先はズレが拡がっていくが、75mph以上は使ったことが無いので問題なし。
7_20220108_204710.jpg

・外周の目盛りを塗りつぶして完成。
8_20220108_220040.jpg

3,完成品
前面ガラスを組み付けて改修完了。
9_20220109_091722.jpg

<所感>
ドイツではこんなものまで流通しているのには驚いた。
想像するに、この手の車の現存数はアメリカが圧倒的に多く、ドイツ本国の人でさえ逆輸入して楽しんでいるのだろう。しかしマイル表示は如何にも乗り難い!・・・という事か!

以上。

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インスト照明LED化【仕上げ】(2020/12/31) [計器関係]

インスト照明LED化の仕上げに、コンビメーターを実施したので記録する。
この部分にはブルドン管方式の油圧計、水温計があるため、簡単に取り出せないことが分かっていたので見送っていた経緯がある。

1,取り外し
水温計はエンジンに設置してある感知部までが一体型で、これを取り外すのは面倒だが、油圧計はメーター裏側の締結ネジで脱着できるため、これを外したら写真の位置まで引っ張りだせた。
1_20201231_141214.jpg

2,ランプ交換
沢山あるランプはほとんどがアラーム用で、照明用は中央の一個のみ。
2_20201231_141228.jpg
これを交換して作業は終了。
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3,回転計にアルミ箔貼付け
速度計との色味違い解消のために実施したが左程の効果は無かった。
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4,完成状態
最近、諸事情で夜間郊外走行機会が増え、照度不足に不便を感じていたが完全に解消できた。
5_20210101_165913.jpg
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旧車は手を加えるたびに愛着が増すので、飽きることがない。

以上。
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インスト照明LED化【時計】(2020/12/8) [計器関係]

続いて時計の照明を変更した。
こちらも極性入れ替えが必要だったので、概要を記録する。

1,分解
表のガラスを取り外して明かりの通路を確認。
隙間が狭かったので少し研削し、更にアルミ箔を貼り付けた状態。
1_20201205_115728.jpg

2,極性入れ替え配線
オリジナルの電球保持方法が使えないので、ソケットに直接半田付けするのはタコメーターの時と同じ手法。高さ調整などそれなりに苦労したが、写真にまとめると簡単な作業に見える。(笑)
2_20201205_115800.jpg
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4_20201205_132320.jpg
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6_20201205_135831.jpg

3,完成状態
夜間は殆ど見えず、役に立たなかった時計が現役復帰した。
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4,おまけ
この時代の空調コントロールレバーやスイッチ類には照明など無いので、夜間は感覚で操作していたが、この際なのでLEDテープの照明を設置してみた。直結だと明るすぎるので照度コントロールも設置した。
IMG_20201205_142210.jpg

以上。
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インスト照明LED化【速度計】(2020/11/28) [計器関係]

タコメーターに続いてスピードメーターの照明を改修したので記録する。
こちらのソケットは通常の極性なので交換は簡単だったが、ケースがゴム製で内部反射が不足し、単に電球交換だけでは期待した照度は得られなかった。

1,内部塗装
反射拡散を期待して内部をシルバー塗装してみたが満足できるまでは至らなかった。
特に、タコメーター改修後は特にその差が目立つようになった。
1_20201125_184552.jpg
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3_20201203_195359.jpg
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2,アルミ箔貼り付け
更なる反射拡散を期待してアルミ箔を貼り付けてみた。
5_20201205_160345.jpg
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結果は以下の通りで、照度そのものは満足できるものになった。
ただ、タコメーター側と微妙な色味の差が出てしまったのが残念である。
(後日、タコメーターにもアルミ箔を貼り付けてみようと思う)
7_20201208_052319.jpg

続けて時計の照明改修にも取り組んだ。   

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インスト照明LED化【回転計】(2020/11/25) [計器関係]

当初より計器の照度不足には困っていたものの、当時はBA9sソケットの明るいものが入手できず我慢していたが、久し振りにネット検索していて使えそうなものを見つけたので交換することにした。
しかし単純な交換では済まなかったので記録する。

1,交換前の様子
左側がタコメーターだが、こんな感じでかなり見にくい。
右側はスピードメーターで既にLEDに交換してあるので少しは見えるようになっている。
1_20201125_102947.jpg

2,取り外し&改造
電球の配線を見てビックリ。通常はマイナスアースのソケット部にプラスが配線されていた。つまり、極性のあるLEDの場合、単に交換しただけでは点灯しないということになるので改造実施。
現物は写真の通り。(日本車ではほぼ遭遇しない場面である)
2_20201125_115614.jpg

改修は以下の通り極性の入れ替えだけの簡単なものだが、着手するまでには多少の構想時間が必要だった。
✙配線をカットして、ケース本体に半田付け。
3_20201125_150121.jpg
4_20201125_162339.jpg

ソケット部に配線されていた✙電源を電球に直接半田付けして終了。
5_20201125_172352.jpg

3,改善効果
かなり見やすくなった。
6_20201205_142235.jpg

結果、相対的にスピードメーターが暗く感じたので追加改修することにした。

次回に続く。

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水温計追加(2020/6/18) [計器関係]

この車の水温計はブルドン管方式で表示目盛りが大雑把なため、夏場のクーラー作動時にレッドラインに達することがある。その絶対値が知りたくて細かな温度表示のある水温計を追加したので記録する。

1、センサー設置
オリジナルの排気対策システム用の100℃水温スイッチを取り外し、
1_20200618_115044.jpg
荒れた取り付け面を整え、
2_20200617_163945.jpg
準備したセンサーを現状合わせで加工して設置。
3_20200618_141456.jpg
4_20200618_170650.jpg

2、メーターを設置。
中央が今回新設の水温計。
右は以前から設定してある電圧計。これは非力なオルタネーター(55A)と大きな電力消費の収支を管理するためのもの。
左はバキューム計。これはエンジン状況をモニターするためにレストア初期段階で設置したもの。
5_20200618_192529.jpg

3、電動ファン切り替えスイッチ設置。
既設大型ファン(500W程度)の電力消費制御用に設定してあったSWだが、この機会に操作しやすい場所に移設した。
5_20200622_155152.jpg

4、表示値校正?
オリジナルの水温計表示値と新設した水温計表示値を比較した。
オリジナル水温計がこの位置の時、
7_20200625_181845 (2).jpg
新設メーターは94℃を示している。
8_20200625_181915.jpg

今夏は水温計と電圧計を見ながら電動ファンをコントロールすることで、クーラーを切ることなく快適に乗り切れそうである。

以上。
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スピードメーターケーブル交換(2011/3/6) [計器関係]

低速走行時にスピードメーターの針振れが有るため、ケーブルを交換することにして米国より取り寄せた。
しかし届いた現物はトランスミッション側の形状違いと長さ違いで使えなかった。

W111 280se クーペの6気筒車のAT用ということで念を押して発注したのだがだめだった。返品する気力も湧かなかったので結果的に無駄金を使ったことになる。(後で分かったのだが、W113用だったみたい。)

この頃になると、国内でもこの手の車両部品を扱う業者が出てきたので、出来るだけ国内調達するようにした。

1)届いた現物
1,speedmeter cable.JPG

2)実車の形状
2,speedmeter cable.JPG

これではどうにもならなかった。
10マイル以上の速度になれば針振れは発生しないので当面現状のままとする。

以上。

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クーラーダクト配管変更&トリップメーター修理(2015/10/27) [計器関係]

以前から暫定配管のままになっていた運転席側クーラー吹き出し口の見栄えが良くないので今回見直すことにした。(もともとこの配管は無く、少しでも居住性を良くしようと私が新設したもの)
元来は換気用外気吹き出し口のところに何とかつなげたが、メーターまで外す難工事になった。
ついでなのでトリップメーターがリセットできない不具合も修理した。

1)メーター取り外し
インストの中の作業をするにはここから覗き込む以外に方法が無い。
レストア開始当時はこの方法を見つけるのにも試行錯誤したのを思い出した。
今となってみればバラしてないのはエンジン本体とATミッション位になったかも。
5メーター取り外し.JPG

2)ダクト配管
最終的にこの方法に辿り着くのに随分と時間を要した。
1、配管変更.JPG
2、配管変更.JPG

3)トリップメーター修理
リセットが旨く出来なかった原因は写真左に見えるベベルギヤが外れていたため。
なぜ外れたかは定かで無いが、中を貫通しているシャフトが簡単にスライドしてしまう事実は確認した。
(固定するメカニズムは確認できなかったのでそのまま再組付けしておしまい)
3トリップメーター修理.JPG

トリップメーターのリセットはOKになった。
オドメーターの表示が何廻り目かを確認する術なし。
4トリップメーター修理.JPG

以上。

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