バッテリー交換(2024/1/6) [電装関係]
= 以下、単なる記録です。 =
正月3日、新年会に向う途中のSAで悲劇は発生した。
休憩から戻り再始動しようとするもエンジンがかからない。
当日は渋滞も無かったため横浜から蓮田SAまでの約1時間半、3500rpm前後での順調な連続走行では問題なかったのに、10分程度のエンジン停止後のクランキング挙動が明らかに異常なのだ。
結局のところ原因はこれだったが、此処まで辿り着くのに30分以上要した。
(後述のようにBATT劣化を抱えているというバイアスが邪魔をした)
ディストリビューターのローターが千切れてなくなっている。
プラグの濡れと火花確認は真っ先に実施したが、こんな状況に至る途中でも火花が出ていたので原因追及の迷路に迷い込んでしまっていた。今に思えば、クランキングの際にウォーターハンマーみたいな止まり方をしていたので、恐らく圧縮工程でイレギュラーな火花が飛んでいたと思える。
通常の精神状態ならこの時点で原因追及のアプローチ方法を見直したであろうが、思い込みというのは恐ろしい!
常時携帯の予備ディスビに交換して無事解決したものの、大勢の視線の中で恥ずかしい思いをした。
予備ディストリビューター携帯の理由は過去にこんなことがあったため。
( https://nob-hiro.blog.ss-blog.jp/2015-11-24 )
それにしても、こんな破損は初めて経験した。
ーーー<反省会>ーーー
再始動不可の原因特定に遠回りしてしまった要因と被害拡大の要因。
1,バッテリー交換が遅れた。
正月前、時々コールドスタートバルブ不作動の現象があったので、念のためバッテリーのCCAを測定したら完全に使用限界を下回っていた。しかし、80Ahの大型品なのでガレージ内での冷機時始動位は問題無かった。
当該品は8年前に交換したもの。
(https://nob-hiro.blog.ss-blog.jp/2016-02-17)
良く頑張ったと思うが流石に限界かと思い、今回も再生品を発注したものの年末休業のため今回の走行には間に合わなかった。 ・・・という事で、再始動に不安を抱えたまま出掛けたため、いざその現象が発生したときの初動調査にバイアスが掛かっていたことは否めない。
2,余計な事をしてしまった。
破損のトリガー原因は特定出来ないが破損品を見ると以下のようなことが考えられる。
1)当日の走行条件(3,500rpmx1.5時間連続走行)後の熱で駐車中にローターが歪んだ?
(非常に考え難いが其れ位しか想像できない!)
2)この時点ではローター変形による点火タイミングの「ズレ」程度だったと思われるが、
前掲のバイアスが邪魔をしていたため、隣の家族連れの車にジャンピングをお願いして
数回勢いよくクランキングしたため、写真に示すような悲惨な状況になったと思われる。
3)帰宅後に現物をしみじみ観察したところ、溶損らしきところも確認できたので、仮説は正しいかも知れない。
ーーー<教訓>ーーー
・気になるところは常に取り除いておくこと。
と、いう事で早々にバッテリー交換を実施した。
再生バッテリーなので念のため受け入れ検査を実施。良品確認。
寿命判定の参考にするため、交換品には設置日付を明記した。
ー以上ー
正月3日、新年会に向う途中のSAで悲劇は発生した。
休憩から戻り再始動しようとするもエンジンがかからない。
当日は渋滞も無かったため横浜から蓮田SAまでの約1時間半、3500rpm前後での順調な連続走行では問題なかったのに、10分程度のエンジン停止後のクランキング挙動が明らかに異常なのだ。
結局のところ原因はこれだったが、此処まで辿り着くのに30分以上要した。
(後述のようにBATT劣化を抱えているというバイアスが邪魔をした)
ディストリビューターのローターが千切れてなくなっている。
プラグの濡れと火花確認は真っ先に実施したが、こんな状況に至る途中でも火花が出ていたので原因追及の迷路に迷い込んでしまっていた。今に思えば、クランキングの際にウォーターハンマーみたいな止まり方をしていたので、恐らく圧縮工程でイレギュラーな火花が飛んでいたと思える。
通常の精神状態ならこの時点で原因追及のアプローチ方法を見直したであろうが、思い込みというのは恐ろしい!
常時携帯の予備ディスビに交換して無事解決したものの、大勢の視線の中で恥ずかしい思いをした。
予備ディストリビューター携帯の理由は過去にこんなことがあったため。
( https://nob-hiro.blog.ss-blog.jp/2015-11-24 )
それにしても、こんな破損は初めて経験した。
ーーー<反省会>ーーー
再始動不可の原因特定に遠回りしてしまった要因と被害拡大の要因。
1,バッテリー交換が遅れた。
正月前、時々コールドスタートバルブ不作動の現象があったので、念のためバッテリーのCCAを測定したら完全に使用限界を下回っていた。しかし、80Ahの大型品なのでガレージ内での冷機時始動位は問題無かった。
当該品は8年前に交換したもの。
(https://nob-hiro.blog.ss-blog.jp/2016-02-17)
良く頑張ったと思うが流石に限界かと思い、今回も再生品を発注したものの年末休業のため今回の走行には間に合わなかった。 ・・・という事で、再始動に不安を抱えたまま出掛けたため、いざその現象が発生したときの初動調査にバイアスが掛かっていたことは否めない。
2,余計な事をしてしまった。
破損のトリガー原因は特定出来ないが破損品を見ると以下のようなことが考えられる。
1)当日の走行条件(3,500rpmx1.5時間連続走行)後の熱で駐車中にローターが歪んだ?
(非常に考え難いが其れ位しか想像できない!)
2)この時点ではローター変形による点火タイミングの「ズレ」程度だったと思われるが、
前掲のバイアスが邪魔をしていたため、隣の家族連れの車にジャンピングをお願いして
数回勢いよくクランキングしたため、写真に示すような悲惨な状況になったと思われる。
3)帰宅後に現物をしみじみ観察したところ、溶損らしきところも確認できたので、仮説は正しいかも知れない。
ーーー<教訓>ーーー
・気になるところは常に取り除いておくこと。
と、いう事で早々にバッテリー交換を実施した。
再生バッテリーなので念のため受け入れ検査を実施。良品確認。
寿命判定の参考にするため、交換品には設置日付を明記した。
ー以上ー
予備ディストリビューター携帯しているとは恐れ入りますね
サービスエリアでこの手の車の修理をご自身が行っているとやはり、凄いと思い皆さん見てしまうでしょうね
でも無事、修理出来てよかったですね
by tochi (2024-01-08 17:09)
tochiさん、有難う御座います。
丁度トイレ入り口付近だった為、人通りが多く、その目が気になりましたが、興味を示して声掛けしてきたのは二人だけでした。
最近の人はディストリビューターなぞ見たことも無いみたいです!
by HERO (2024-01-08 18:42)