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バッテリー交換(2024/1/6) [電装関係]

= 以下、単なる記録です。 =

正月3日、新年会に向う途中のSAで悲劇は発生した。
1MG20240103140527.jpg

休憩から戻り再始動しようとするもエンジンがかからない。
当日は渋滞も無かったため横浜から蓮田SAまでの約1時間半、3500rpm前後での順調な連続走行では問題なかったのに、10分程度のエンジン停止後のクランキング挙動が明らかに異常なのだ。
結局のところ原因はこれだったが、此処まで辿り着くのに30分以上要した。
(後述のようにBATT劣化を抱えているというバイアスが邪魔をした)
2IMG20240103125426.jpg

ディストリビューターのローターが千切れてなくなっている。
3IMG20240103125434.jpg

プラグの濡れと火花確認は真っ先に実施したが、こんな状況に至る途中でも火花が出ていたので原因追及の迷路に迷い込んでしまっていた。今に思えば、クランキングの際にウォーターハンマーみたいな止まり方をしていたので、恐らく圧縮工程でイレギュラーな火花が飛んでいたと思える。
通常の精神状態ならこの時点で原因追及のアプローチ方法を見直したであろうが、思い込みというのは恐ろしい!

常時携帯の予備ディスビに交換して無事解決したものの、大勢の視線の中で恥ずかしい思いをした。
4MG20240103135016.jpg

予備ディストリビューター携帯の理由は過去にこんなことがあったため。
( https://nob-hiro.blog.ss-blog.jp/2015-11-24 )
それにしても、こんな破損は初めて経験した。


ーーー<反省会>ーーー

再始動不可の原因特定に遠回りしてしまった要因と被害拡大の要因。

1,バッテリー交換が遅れた。
正月前、時々コールドスタートバルブ不作動の現象があったので、念のためバッテリーのCCAを測定したら完全に使用限界を下回っていた。しかし、80Ahの大型品なのでガレージ内での冷機時始動位は問題無かった。
6MG20231127121541.jpg

当該品は8年前に交換したもの。
https://nob-hiro.blog.ss-blog.jp/2016-02-17

良く頑張ったと思うが流石に限界かと思い、今回も再生品を発注したものの年末休業のため今回の走行には間に合わなかった。 ・・・という事で、再始動に不安を抱えたまま出掛けたため、いざその現象が発生したときの初動調査にバイアスが掛かっていたことは否めない。

2,余計な事をしてしまった。
破損のトリガー原因は特定出来ないが破損品を見ると以下のようなことが考えられる。

1)当日の走行条件(3,500rpmx1.5時間連続走行)後の熱で駐車中にローターが歪んだ?
  (非常に考え難いが其れ位しか想像できない!)

2)この時点ではローター変形による点火タイミングの「ズレ」程度だったと思われるが、
  前掲のバイアスが邪魔をしていたため、隣の家族連れの車にジャンピングをお願いして
  数回勢いよくクランキングしたため、写真に示すような悲惨な状況になったと思われる。

3)帰宅後に現物をしみじみ観察したところ、溶損らしきところも確認できたので、仮説は正しいかも知れない。
5MG20240104161706.jpg
5MG20240104161745.jpg


ーーー<教訓>ーーー

・気になるところは常に取り除いておくこと。

と、いう事で早々にバッテリー交換を実施した。
再生バッテリーなので念のため受け入れ検査を実施。良品確認。
7MG20240106130406.jpg

寿命判定の参考にするため、交換品には設置日付を明記した。
7MG20240106135634.jpg


ー以上ー
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ヘッドライトLED交換(2021/12/12-16) [電装関係]

当時物に拘り、「CIBIE凸面ランプ+イエローバルブ」の組み合わせで過ごしてきたが、日常使いで夜間長距離走行機会が多いこともあり照度不足が気になっていた。
新品のKOITO製四ツ目汎用品に交換するにあたり、H1用LEDバルブを探していて、その進化に驚いた。
早々に調達して交換したので記録する。

1,ハイビーム用H1バルブ交換
調達品はこれ。
2_20211212_154309.jpg
【高輝度+高放熱性能】3570CSPチップを搭載。・・・がうたい文句だが、このCSPチップというのがかなりの優れもので、光源が小さいのでハロゲンバルブと同等の配光が期待できそう。
且つ、放熱フィンやファンが無いのでオリジナルのハロゲンバルブを取り換えるだけで作業完了する。
但し、H1ハロゲンバルブよりは大型なので若干の加工は必要である。
3_20211213_121327.jpg
固定用板バネの内径を拡大して設置。
3_20211213_124043.jpg
完成状態。ダストカバーも若干の加工を実施。
4_20211212_154102.jpg

2,H4バルブ交換
H1の出来栄えが気に入ったので追加でH4も調達した。
H4はこれ迄の調達品が4セットあるが、いずれも右側通行用の中国製廉価品を改造して誤魔化して使用していたもので配光は不完全なものだった。
が、今回のものは明らかに左側通行用に設定されているし、3570CSPチップ採用のおかげでポン付けが可能な形状も気に入った点である。
調達品はこれ。
5_20211214_093929.jpg
正にポン付け。
6_20211214_163532.jpg

3,配光確認
2m程度での壁確認は以下の通りで必要十分な性能である。
ロービーム。
7_20211216_131605.jpg
ハイビーム。
8_20211216_131548.jpg

<所感>
実走行でも満足できる照度と配光である。
それにしても半導体の進化スピードは凄い。

以上。
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ウィンカーLED化(2021/10/15) [電装関係]

以前より補助灯類のLED化を進め、ポジションランプ、ストップランプ、バックランプについては交換済であるものの、ウィンカーだけは満足する照度の物が見つからず保留になっていた。
この度、トラック用24V-12V兼用タイプのものが良い感じに収まったので記録する。

1,調達品。
右側のトラック用と書いてあるのが今回の調達品。
オレンジが目立つのでクリアーレンズが主流の乗用車に使用する人が少ないのかも知れない。
1_20211015_134433.jpg

2,白熱電球の点滅。
旧車にはこのまったり感が良いのだが・・・!


3,LED化後の様子。
何となく忙しない感じもするが視認性は向上したと思う。

ちなみにハイフラ対策は3Ωのバイパス抵抗追加なので、残念だが消費電力低減には寄与しない。
8_20210120_105841.jpg

以上。

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光軸調整(2020/7/2-8) [電装関係]

前回のLED化に続き光軸調整を行ったので記録する。

1、光軸確認
いつも利用している近くのお店の立体駐車場で確認した結果は以下の通り。
(ここは丁度良い壁があるのと、床の傾斜が殆ど無いので理想的な場所)
1_20200702_173836.jpg
ロービームの右側はほぼokだが、左はどうしようもないレベル。
2_20200702_173532.jpg
ハイビームは4個点灯なので分り難いが、車検前にはKOITOに戻すのでこんなもので良しとした。
3_20200702_173621.jpg

2、カットライン不備要因
左側のカットラインが上手く出ないのは、発光ポイントを若干下げれば対策できると思っていたがそれ程甘くは無かった。
リフレクターの形状が違う?
左右を比較したら、こんな違いが!!
4_20200703_154030 (2).jpg
OKの右側用は3.5mm
5_20200703_154334 (2).jpg
NGの左側用は5.5mm
6_20200703_154444 (2).jpg

3、対策加工修正
天下のCIBIE製品なので単なる不良品ではなく、リフレクターの曲率違いの関係で焦点位置が違うのだろうと好意的解釈をするも、実際の照射現象は明らかに焦点位置ズレを示しているので、追加工してみた。
(思い出せばハロゲンバルブでもカットラインが上手く出ていなかったような記憶がある)
・加工準備:金属粉が入らないようにマスキングをして
7_20200703_155352.jpg

・小型ヤスリで規定位置まで削り込んだ状態。
8_20200703_163144.jpg

4、効果確認
いつもの場所に出向いて確認した結果は以下の通り。
LED発光点が壁の両側に離れている構造的欠陥があるので、
81_20200704_141743.jpg

どうしても中央配光が不足するのは止む無しと考えても、満足できる配光には成らなかった。
シェード加工のちょっとした手加減でハレーションも少なからず発生してしまったが、最低条件である対向車幻惑照射が無いことは確認できたので、これで手打ちとした。

<5m照射>
91_20200708_181859.jpg

<10m照射>
92_20200708_181546.jpg

以上。

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凸面CIBIE装着(2020/6/20) [電装関係]

昨年10月の車検時に念のためKOITOのハロゲンにしたヘッドライトだが、この車にフラットレンズは似合わないので、当時物のCIBIE凸面レンズに変更した。
併せて4灯のLED化を実施したので記録する。

1、完成状態
当時物にしては程度は良い。
ここに落ち着くまでには10セット程度を手に入れて、リフレクターとレンズの中から程度の良いものを組みなおした努力の賜物である。
1_20200627_125438.jpg
1_20200627_125456.jpg

この凸面レンズでないとシックリこない。
当時はシールドビームも含めて凸面レンズが普通だったが、いつからか平面レンズや凹面レンズが流行りだしたため、今となっては程度の良いものを入手するのは絶望的で、万一デッドストック品があってもとんでもなく高価である。
1_20200627_125735.jpg

2、LED化
HIDを使ったこともあったが、アフターマーケットの安物は点灯レスポンスが遅いのと、思っていたほどの照度も得られず止めてしまった。
LED化に当たっては照度は求めずファンレスのシンプルな物を選定した。
但し、海外製の安価なものは右側配光のものをそのまま販売しているので追加工が必要。
(いろんな評価コメントを見ると「カットラインも問題なし」というのがあるが、これはマルチリフレクターに装着した場合の様である)
現物は以下の通り。
左がオリジナル、右が加工後。
3_20200627_120721.jpg
4_20200627_120813.jpg

3、装着状態
ロービームも何とか左上がり配光になった。
5_20200627_114803.jpg

ハイビームはスポットライトに近いカットなので明るい。
遠出した際の高速道路直線部での威力は秀逸である。
6_20200627_114738.jpg

以上。

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デイタイムランニングライト改修(2019/12/11) [電装関係]

今夏の猛暑の中、長距離ドライブを数回行ったため?か、LEDが変色して光量も落ちてしまったため、交換するとともに調光装置を追加した。

1、Max
かなり明るい。
このまま真夏に走行したら、あっという間に劣化してしまいそうである。
1_20191217_160104.jpg

2、Middle
夜間走行時はこの位か!
2_20191217_160015.jpg

3、調光SW
別件で調達しておいたものを使ってみた。
OFFポジションもあるので、真夏の炎天下では劣化防止のため不点灯とする予定。
52_20190915_132447.jpg
3_20191211_121207.jpg

以上。
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デイタイムランニングライト設置(2018/12/22) [電装関係]

年末年始に長距離走行予定があるので色々と整備したので記録する。

1、デイタイムランニングライト設置。
白色とオレンジ色を準備して点灯させてみたら写真のとおり、明るさに雲泥の差があるため迷わず白色にした。
ちなみにオレンジを試したのは、ポジションランプがアンバーLEDでこれが結構似合っていたのでこれに合わせようと考えた次第。
1_20181222.jpg
設置状況。スイッチはIGN連動である。
2_20181224.jpg

2、テールランプも追加。
古い車なのでライト類は基本的に小さい。追突されるのが嫌なので視認性アップを狙いLEDのサブランプを設置した。
3_20181228.jpg
4_20181228.jpg

3、ポジションランプ変更
気に入ってたアンバー色(写真左)だが新設したDRLとの色合わせのため白色に変更した(写真右)。
5_20190104.jpg

これで安全性は格段に向上したが次回車検の時にどうするかはこれから検討する。

以上。
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バックランプ破損(2018/1/1) [電装関係]

2018年元日のお昼頃近くの浅間神社に初詣に行った際、バックランプを破損してしまった。
この辺は起伏が多くて車道からマンションエリアに入る際の傾斜がきついため車両後部で一番低いところにあったランプが犠牲になってしまった。

<無残な姿>
この車はリヤオーバーハングが大きいため、急坂に直角に侵入するとこんな事になるとはわかっていたがついつい油断してしまった。
IMG_20180102_130020.jpg
IMG_20180102_125942.jpg
代替品を探したが気に入ったものが無かったのでオリジナルのバックランプを復活させることにした。

<パワステ不調>
そのトラブル対応中の坂道でハンドルの切り返しをしていたら急にハンドルが重くなった。
明らかにPSの油圧が来てない感じの重さ。
恐らく前回設定したサージタンクもどきのチューブからエア漏れしたものと思われる。
現地ではどうしようもないのでそのまま帰宅したが、平坦地の通常走行では何の問題も無かった。
IMG_20180101_160119.jpg

<所感>
パワステポンプASSYを発注することにした。

以上。

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オルターネーター交換(2017/10/8) [電装関係]

10月17日の車検に向けた整備作業中に充電ランプが消えないことに気がついた。
配線を丁寧にチェックしたが問題なし。残る原因はオルターネーターそのものの不具合。

回路図を見ながらテスターでチェックしたところ、どうもダイオードがパンクしているらしいことが分った。

パンクの原因を振り返ってみると、下回りのオイル汚れを洗浄している際にブレーキクリーナー吹き付け直後に通電してしまったのかも知れない。よりによって速乾性で無いクリーナーを使ってしまったのかもしれない。

いづれにせよ自分の不注意であることは間違いなさそうなので、潔く部品交換することにした。

<リビルト品入手>
今回も海外発注だが特急便で頼むと3-4日で手に入るのは有り難い。
しかしここでトラブル発生。
送られてきたのが以下の写真。
2.今回到着品.jpg

現車についているのは次の写真の通りで、どう考えても使えそうも無い。
1.現車装着品.JPG

発注先に写真を添付してクレームをつけると
「頂いた車体番号の車に適合する55A品は送付したもので間違いなし。現車の形状のものは35A品です」とのこと。

しかし現車の銘板にはハッキリ55Aの表示がある旨連絡すると同時に色々調べた結果、我が愛車に装着されていたのはV8エンジン用の55Aであることが分った。(前オーナーが互換性のある当該品に交換していたみたい)

その旨、再度連絡して交換依頼すると、「交換は可能だが当方に過失は無いので、送料は負担していただくことになります」とのこと。(これがバカにならない額)
さらに車検に向けて急いでいることを告げると、代替品を先送りするには保証金が必要とのこと。
この時点で、余りの杓子定規な対応に愕然とした。と同時に善後策検討を開始した。

<善後策>
サービスマニュアルにある配線図と現物を照合しながら善後策を検討した結果、サブハーネスを作製すれば使えることが分ったので、交換を断念して車検に間に合わせることを最優先に作業開始した。
1、サブハーネス設定
手持ちのギボシ端子、平端子、大型平端子を駆使して作製し、振動対策を施して完成。
3_6352.JPG

2、プーリー付け替え
これは簡単な作業である。
4_6353.JPG
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6_6356.JPG
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<実車装着>
見た目は煩雑だが機能的には問題なし。
8_6361.JPG

<所感>
部品番号指定が困難な旧車用部品の海外調達に当たっては
1、異品
2、初期不具合品
が届くことを覚悟したうえで、最悪の対応まで考慮したうえで発注すること。・・・を学んだ。

以上。
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オルタネーター洗浄(2017/6/3) [電装関係]

ゴルフ練習を終えて帰ろうとしたらチャージランプが消えない。
以前、同じ現象が発生した時はオルタネーターB端子の緩みが原因だったのでチェックしたが直らない。
先日交換したボルテージレギュレーターが悪さをしているのかと旧品に交換したがダメ。

駐車場でジャッキアップするのも恥ずかしいのでそのまま帰宅することにした。
(今時の車と違い車を動かすための必須電源は点火系と電動燃料ポンプだけなので10分くらいなら発電なしでも問題ないと判断)

そして動き出したらランプが消えた。
流石にこのままとは行かないので取り外してチェックすることにした。

<取り外し&原因推定>
オルタネーターを取り外すとクーラーコンプレッサーの下側が見える。
写真でも確認できるようにオイル滲みが酷く、これがオルタネータを汚して微妙な漏電をしていたのが原因と推定できた。
(先日クーラーガス補充した時に1kg/cm2の残圧が残っていたのが不思議なくらいの汚れ具合である)
01_5901.JPG
1_5900.JPG

<洗浄>
原因が推定できたのでパーツクリーナーで徹底洗浄した。
場合によってはカーボンブラシの残量確認もしようと思っていたが、ヘタに分解すると却って不具合が出ることもあるので今回は取り止めた。

 ー洗浄前ー
2_5902.JPG
3_5903.JPG
4_5905.JPG

 -洗浄後ー
14V-55Aの確認が出来たのは安心材料となった。
(これまでは35Aだと思っていたので電気負荷には結構気を使っていたので。)
5_5908.JPG
6_5907.JPG
7_5909.JPG

<取り付け>
ゴムホースと端子のオイル汚れは特に念入り洗浄したが下からの作業なので十分とは言えないところで妥協した。
8_5911.JPG
9_5912.JPG
91_5914.JPG

<結果>
チャージランプの作動は正常になった。
と同時にレギュレーター電圧が13.8Vまで上昇したのは、ある程度想定していたものの理屈が分からないので驚いた。先日新品交換したICレギュレーターは不良部品では無かったみたい。
92_5918.JPG

以上。

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