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10回目の車検(2023/9/27) [車検関係]

10回目の車検記録です。
ユーザー車検も7回目になるので問題なく終了すると思っていたが思わぬ伏兵が居た。

1,事前準備
やるべきことを書き出してみた。
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通常の整備項目以外にこの車特有の準備項目が沢山ある。
まずは自家製サブマフラーの補修。
2年経過でこんな感じになった部分を
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新たなパテでやり直し。
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次に2次空気吹き出し口の再接続。
2年経過で程よく馴染んだ当該部のメクラキャップを取り外して
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エアポンプからの配管を再接続。
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最近の車には無い足回り14カ所のグリスアップ。
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2,車検場へ
いつもの代書屋さんで書類一式を作成中、雑談していて車検場の建物が様変わりしているのに気付いた。マップで確認したら検査ラインへの長いアプローチトラックが設置されているのも確認できた。
以前はこれが明確でなかったので、割り込みみたいなトラブルも少なからず有ったみたい。
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いつもの素人用検査ラインへ。
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結果は光軸検査のみNG。右側が下を向いているとのこと。
なので、目見当で修正して再度検査ラインを通したら、今度は両目ともに左を向いているとのことでNG。H1タイプLEDは事前調整で良好な配光だったので合格を期待していたが駄目だった。
ある程度覚悟はしていたものの1回目と2回目とで判定内容が違うのは、光源が一カ所で無いLEDの場合、測定器では光軸中心が探せないのだろうと思う。
という事で、持参したハロゲンバルブに交換すべく現地で作業を始めたが、専用アダプターが無いのに気付き結局自宅に戻り出直すことになった。(泣)
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3,合格証
3回目で漸く合格して貰った車検証は随分と様変わりしていた。
(今年の一月から変更になっていたらしいが知らなかった。)
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4,総費用
自賠責保険料は下がっていたが旧車課税の重量税は高い。
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<後記>
帰路につく頃の空には秋を思わせる雲が浮いていた。
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以上。

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9回目の車検(2021/9/27) [車検関係]

9回目の車検が無事終了したので記録する。
これ迄は排気ガス基準をクリアーするのに四苦八苦していたが、今回は万全の準備で臨んだ結果一発合格になった。

1,試験当日
今回のお隣さんはロールスロイスだった。
我が愛車と同年代のモデルなら最高のショットになったのに残念。
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第3ラうウドは空いていた。
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この車での一発合格は初めて! 感慨もひとしお。
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ステッカー添付位置は中央にしてみた。(前回までは右上だったが、前面ガラスのカーブが大きいためシックリしてなかったので!)
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2,事前準備
一発合格に向けた準備内容です。
1)排気ガス対策
CO規制=4.5%がクリアする為に二次空気システム追加。
エアポンプは昔のホンダS2000のものを流用し、
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吹き出し口は内径7Φのニップル、配管は内径10Φの高圧燃料ホースを流用。
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効果は以下の通りで、エア無しだと7%を切ることができないが
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エアポンプ作動で2.6%迄低下。その効果絶大。
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2)トーイン調整
前回車検以降にハブベアリング交換作業を行っているので、念のためチェックしたらサイドスリップがアウト側に8mmとかなりズレていた。流石にこのままでは車検は通らないので事前チェックして良かった。ちなみにマニュアル記載値はイン側に2±1mmである。
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タイロッド調整とサス周りのグリスアップを行って終了。
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3)ブレーキチェック&下回りオイル汚れ落とし
特に問題は無かったが錆が気になったので黒錆転換処理を実施した。
ブレーキフルードはハブベアリング交換時に一緒に交換しているので今回は見送りとした。
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ブレーキパッドも問題なし。
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エンジン&ATミッション下回りのオイル汚れにパーツクリーナーを吹いて、
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自作サブマフラー(パイプ穴空き部分のカバー)の隙間をパテ埋めして終了。
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4)ライト光軸調整
いつもの場所、いつもの方法で調整。
(2年前に貼り付けた目印がそのまま残っていたのにはビックリ)
ロービーム。今回はハロゲンのイエローバルブを使用した。
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ハイビーム。こちらもイエローバルブだが色合いが若干違うので、当日検査官に何か言われるとも思っていたが特段の指摘は無かった。
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<所感>
これ迄は車検のたびに苦労してきた排気ガス対策が出来たことで今後10年程度は現役で使えそうである。また、最近のエンストしない車を漫然運転するよりは事故発生確率はかなり低いと思う。(笑)

以上。
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強力エアポンプ設置(2019/10/30) [車検関係]

次回車検は2年先になるが、その日のために本格的なエアポンプを設置した。
(2年後でも良いのだが、その時点で取り組む気力が残っている保証が無いので今のうちに実施することにしたもの)

1、調達品
ホンダS2000用のエアポンプシステム一式をヤフオクで入手したが、結局使用したのは、エアポンプ本体とゴムホースの一部のみ。
(ちなみに一式の内容は:エアポンプ本体、配管、マグネットリレー、バキュームスイッチ、吹き出し口、他。・・・・・マグネットリレーは他に流用済)

2、設置場所
昔の車なのでトランクルーム内のトリムなどは無く好きな場所に装着できるが、実際の出番は二年に一度稼働なので、普段邪魔にならない場所として選んだのがここ。
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3、配線
一番悩んだのがこれ。
オリジナルのハーネスサイズが太く、手持ち最大品(2sq)でもヤバいのは一目瞭然なので、家庭用の電源タップを二線まとめて「+ライン」に使用することで対応した。
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電源スイッチは設置せずにコンセントの抜き差しで代用。(2年に一度なので!)
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4、配管
2年に一度、且つ、3分程度の稼働なので手持ちΦ10の燃料ホースで代用することにした。
仮設置の状況は以下の通り。
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途中には圧力調整用のリリーフノズル設置場所を設けて、ノズルのバリエーションも準備した。
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5、試運転
リリーフ無しだと、通常使用のCO=12%のままでも規制値クリアーできるまで希釈できそうな勢いであるが、3分程度の作動でモーター本体が熱くなってきたので、やはりリリーフは必要そうである。(配線系統は問題なし)

6、普段の状態
車検当日以外はこんな状況になる。
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これ迄は車検のたびに苦労していた排気ガス対応だったが、次回の車検が今から楽しみになった。

以上。
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再検査:8回目の車検(2019/10/7) [車検関係]

本日、朝8時の気温が20℃程度だったので決行することにした。
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現地到着は9時。日差しは強くなりつつあるが気温は未だ上がっていない。
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結局、ライン1回目はギリギリNG。(近所の整備工場の計測器が甘いのか・・・!?)
回転数を極端に落として臨んだ2回目でようやくOKになった。この状態でエンストさせずにラインを通す運転技術は我ながら大したもんだと思う。
ハンコの数が歴戦の証である。
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新たな車検証をもらったのは12時だった。
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これで足掛け16日間に及んだ2年に一回の一大イベントが終了した。さすがに疲れた。

以上。
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エアポンプ設置(2019/10/5) [車検関係]

調達部品が届くのを待って、引き続きエアポンプを設置した。

1、排気管吹き出し口設置
汎用のPT1/8ニップルをM8に加工して設置した。
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2、配管およびポンプ
車検時の一時的な作動なのと、CO濃度を希釈するだけなので、内径6mmのフッソゴムホースで配管することにした。
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ポンプはパンク修理用を流用。
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3、効果確認
規制値の4.5%はクリアーしたものの劇的効果は無かった。
ある程度の予想はしていたものの、やはりパンク修理用のポンプでは流量不足は否めない。
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若干の不安は残るものの期限があるので、この状態で気温が低い日を狙って再検査に臨むことにした。

以上。
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燃焼室洗浄(2019/10/3) [車検関係]

車検の排気ガス試験が通らなかったので対策を実施したので記録する。

<燃焼室のカーボン除去処理実施>
今回使用したのは車検場で知り合った「横須賀の車好き」に教えてもらったヤマハキャブクリーナー(プロ用らしい)で確かに効果あり。
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プロ用なので使用法も大胆で、燃焼室に直接吹き付けて一晩放置するというもの。
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翌日エアブローすると、はげ落ちたカーボンが多量飛び出してきた。使用上のポイントはこのはげ落ちたカーボンに悪さをさせないための後処理を丁寧に行うこと。
その方が言うには、一年以上かけてゴムアタックがないことも確認済みとのことなので安心してトライした。
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以下にずらっと並んでいるのはこれ迄に使用してほとんど効果のなかった空き缶。こちらは燃料タンクに混入させる素人用で、それぞれの謳い文句は立派で値段も立派だが効果は殆ど確認できなかった。この評価についても意見が一致した。
車検場は情報交換の場でもある。
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次はエアポンプ設置になる。
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8回目の車検(2019/10/2) [車検関係]

2年前は真夏のような暑さの中、CO規制値をクリアーするのに苦労したので、今回は少し涼しそうになるという天気予報を信じこの日を予約しておいた。
しかし、今回も30℃を超える気温と、強い日射のなかで悪戦苦闘するも残念な結果となってしまった。

1、朝の様子
前回の反省を踏まえ、今回は第一ラウンドを予約したので8:45には到着していた。
運輸支局は、工事中なのと朝一なのとで拍子抜けするほど空いていた。
しかし、既に外気温は上がり始めている。
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2、ライン検査1回目
いつもの素人用7番ラインに並んだが、よく見ると他のラインも同様な設備に更新されたみたいである。
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まず驚いたのはロービームの検査もやるので覆いを外してくれとのこと。
何故?との質問に、「左側通行用の配光になっているかの確認が必要になった」とのこと。
それはそうだ!と納得。
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次に驚いたのはライン途中でアラームが鳴り、止められたこと。
「どうしたの?」との問いに「最低地上高が足りないみたいなので確認する」とのこと。実際にはプリマフラーがセンサーに検知されたらしく、目視確認の結果、問題なしの判断だったものの、これも初めての経験。
事程左様にライン検査が厳しくなっているのは、ユーザー車検が激増しているのが要因みたいである。今回も周りを見渡した感じでは半分以上が素人だったように見える。
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結果は当初計画通り、CO値以外はOKとなった。
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3、ライン検査2回目
近くの整備工場での事前リハーサル通り、あらゆるところを絞って臨んだが、5.5%程度から下がらずNG判断となった。
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よりによって10:15からの休憩時間に引っ掛かり、ボンネットを開けて待機するような不運にも見舞われたのだ。
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4、ライン検査3回目
最後のチャンスになるが、すでにMR調整する手段は無いので点火時期を少し遅らせて通してみたが5%を切ることは無く、「本日はここまで」との判断を下した。

5、今後の対応
今回初めて知ったのだが「限定自動車検査証」なるものをもらってきた。
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次回これを提示することで、2週間以内なら、今回NG項目だけの検査が事前予約なしでいつでも受けられるとのこと。
すなわち、当日の気温状況を確認してからで良いことになるので、これはアドバンテージになる。

しかし、そのような「天気頼み」をこの先2年ごとに続けるのは精神的に良くないので、2次空気用のエアポンプを設置する決心をした。
持ち時間は2週間であるが、クラシックカーを乗り続けるための闘志が湧いてきた。

以上。


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7回目の車検(2017/10/12) [車検関係]

今回も排気ガスをクリアーするのに検査ラインを3回通すことになった。

<1回目>
排気ガス以外はOK。
これは当初計画どおり。

<2回目>
アイドルアジャストスクリューを絞ってエンスト限界まで混合比を薄くすればクリアする計画だったが、スクリュウを限界まで絞ってもエンストする気配が無い。かといって現地でこれ以上のことも出来ないので2回目の検査ラインに入れたら案の定NGだった。
この時点で12時を少し過ぎていた。
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<原因>
排気ガスNGの原因は
1、当日は10月だと言うのに真夏のような暑さだったこと。
2、検査を第二ラウンドに予約したため、炎天下での待ち時間が長かったこと。
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3、結果、吸気温補正装置のないこの車にとっては限界まで絞ってもCO値が7%以下にならなかった。

<対策>
残る手段は高度補正ベローズの調整シムを抜いて全域リーン化することになるが、さすがに現地では無理なので一旦自宅に帰って作業することにした。(道路の込み具合によっては第4ラウンドに間に合わないかもとの不安が一瞬よぎったが背水の陣、の心境)
帰宅直後の水温は100℃程度を示していた。
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取り外したシム。(このシムが何処にあるのかは以前のブログ参照)
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<3回目>
第4ラウンドに何とか間に合い、検査結果もOKになった。
CO計は4.5%を少し切ったところで振れていたので正に薄氷を踏む思いだった。
ちなみに、私の車が当日最後で、直後に検査ラインのシャッターが降り始めた。
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<所感>
まさか外気温が原因で落ちるとは思っていなかったので結構焦った一日だった。
次回の車検は、「暑くならない日」の「第一ラウンド」が必須であることを記録した。

以上。
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ウオッシャーポンプ詰まり修理(2015/9/23) [車検関係]

ユーザー車検を控え各部チェック中にワイパーウオッシャーから水が出ないことが判明。
ほとんど使うことが無いため単なるノズルの詰まりと考えていたら、その詰まり要因が大変なことになっていた。なんと液が腐ってどろどろになっていたのだ。

以前、たまたまウオッシャー液が無かったときにシャンプー液を入れて急場を凌いだことがあったが、そのままにしておいたのが原因らしい。しかしシャンプー液がこんなことになるとは想像だにしなかった。

結果、システム系全部を分解清掃することになった。

1)足踏みポンプ取り外し
取り外し中に気が付いたのだが、なんと配管以外に配線が来ていてポンプを踏んだときにワイパースイッチが入るようになっていたのだ。さすがに当時の超高級車だけあってこんなこともやっていたのかと感心した次第。
1取り外し中.JPG
2取り外し.JPG

2)ポンプ本体清掃
バケツの真水の中で根気良く作動させたら汚れが出なくなったので掃除終了。
以下の写真はポンプ構造が分かるように撮影したもので、ポンプ以外にスイッチが装着されているのが分かる。
3脚踏み方式.JPG
3分解掃除.JPG

3)作業完了
作業中の水漏れでマットが濡れてしまった。
元来のブレーキペダルはMT用と同じ小さいものだったが左足での操作性が悪かったので汎用のアタッチメントを付けて大きくしてある。(たまたま写真に写っているので参考説明)
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当然のことだが車検当日、当該部の作動チェックがあったが無事通過した。(事前に気が付いてて良かった。)

以上。



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初めてのユーザー車検(2013/10/4) [車検関係]

初めてのユーザー車検時の書類が出てきたので記録する。
写真左上の矢印の先に「CO=10%」の文字が見えるが、この状態が通常に走れる限界の混合比になる。

2回目の検査ライン投入時には、事前にチェックしておいた量だけアジャストスクリュウを戻して望んだが、これでNGが出たときは愕然としたのを思い出した。

結局「Dレンジ」に入れたら即エンストの状況まで絞り込んで、アクセル操作でエンストを回避しながら何とかラインに辿り着いて、ようやくOKになった。
現在のエンジンでは考えられないが、当時の燃焼室形状では多目のデポがついたらこんなものなのかと諦めつつも現在に至っている。
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以上。



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