車両入手 (2005/5/14)

2005年5月連休明けに、ネットで見つけた車両を現車確認に行った。　
売主は近くに居住の個人所有者で新旧色々なベンツを数台所有する方で、この車は手に入れてから200万円程度掛けて仕上げたとのこと。

一見して綺麗に仕上がっているように見えたので、まずは助手席に乗せてもらって試乗したが特に問題なく走っていた。外観チェックで気になったところは自分で修復可能と判断し購入することにした。

しかし、ここから数年がかりのレストアが始まることになるとは想像だにしなかった。
（この時点では縦目ベンツに関する知識がほとんど無かったため、シャシーのチェックが出来てなかった）

＜以下は当日撮影の写真である＞

１、外観はとにかく綺麗に仕上がっていた。






２、内装もシート、天井は張り替えてあり素人目には金を掛けてあるように見える。




３、ダッシュ周りは、ラジオなし、ウッドのひび割れなど問題あるが、これは自分で修復可能と判断。




４、足元は手を入れなかったらしく外観とは不釣合い。（ここの評価を怠ったのが後々のレストア悲劇につながる）


５、走行距離は飽くまでも参考。マイル表示の速度計も日常的に乗ると案外不便に感じることになる。


次回以降は記録写真を頼りに、記憶を呼び起こしながら記載予定。

ブログ開始にあたり。

2005年から乗り続けている愛車　「縦目ベンツ：W111-280SEクーペ」　が今年5月で10周年記念を迎えたので、これまでのレストア＆メンテナンス記録を遡ってみることにした。

なお、この車は現在も年間２０００ｋｍを走る現役である。
（クラシックカー保険の制約でこれ以上走れないのが残念）

以下は２０１５年４月現在の写真。


ー以上ー

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