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ファンカップリング交換(2024/1/29) [冷却系]

 <前報からの続き>
調査の結果、異音発生源はファンカップリングの劣化であることが特定できた。
以下、経緯と交換記録です。

1,経緯
・エンジンが壊れそうな異音に焦って一旦はエンジン停止させたが、そのままでは先に進めないので再始動して思い当たるところに聴診器を当てて発生源を探した。
・一番怪しいDIST周りを含め、丹念に探したが異常部位が見つからない。
・そのうちに音量が少しづつだが小さくなっていることに気が付いた。
・要因としての最大の変化点は暖機が進んで水温が上昇したこと。
・この段階でファンカップリングを疑ったが、回転する部位に聴診器は当てられない。
・現物を触診すると、若干ではあるが軸方向のガタが確認できたものの確信が持てない。
・思案結果、ドライヤーで温めて固めた状態で確認したら異音が無くなり犯人特定に至った。

2,部品調達
純正部品をメインに扱う業者に見積依頼したら、定価19.2万円での設定があるが供給終了とのこと。
代替品を探した結果、後継車種用のアフターマーケット品が使えることが分かったので早々に発注した。価格は14,180円。あまりの差にビックリしたが旧車乗りには有難い。

現物は以下の通り。
1G20240129094119.jpg
2G20240129094315.jpg

不具合品と比較したが適合には問題なさそう。
3G20240129123705.jpg
4G20240129123755.jpg

3,実車装着
無事完成。異音発生も無くなった。



=所感=
旧車の場合「不具合発生のタイミングが悪いと対策までに遠回りすることになる」ことを思い知った。
前回のBATT交換、今回のカップリング交換共に、直前に実施していたメンテナンスが要因かも知れないとの思い込みがバイアスになって邪魔をするのだ。・・・・・反省!

以上。

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