マフラー穴修理(2022/2/25) [排気系]
最近、トンネル内での排気音が気になっていたので、チェックしたらマフラーにかなり大きな穴開きを発見。この車の排気系はエキマニ接合部からテールパイプまで一体型なので、マフラーだけ交換ともいかず、修理したので記録する。
1,不具合状況
外部の汚れを落としていったら、穴がどんどん大きくなりこんな感じになった。
中から出てきたのはグラスウールでは無くボロボロになったアスベストの様である。
2,パテ盛
取敢えず説明書通り、付属のセラミッククロスを当てて補修したが、一回の走行で破れてしまった。
最近の10℃以下の外気温では24時間放置でも初期硬化が不十分だったと思われる。
3,SUS板で補強
それならばという事で、SUS製のパッチ板を造って貼り付けてみた。
出来ればブラインドリベットを打ちたかったが、丁度良いサイズが手元に無かったので見送った。
(恐らくマフラー外板も内部錆で薄くなっていると思うので、余計な穴加工を避ける意味も有り)
4,熱硬化促進
前回の反省を踏まえ、ヒーターを数時間当てて初期硬化促進策を講じた。
もしこれでダメだったら、外周を丸ごと包む対策を行う予定。
以上。
1,不具合状況
外部の汚れを落としていったら、穴がどんどん大きくなりこんな感じになった。
中から出てきたのはグラスウールでは無くボロボロになったアスベストの様である。
2,パテ盛
取敢えず説明書通り、付属のセラミッククロスを当てて補修したが、一回の走行で破れてしまった。
最近の10℃以下の外気温では24時間放置でも初期硬化が不十分だったと思われる。
3,SUS板で補強
それならばという事で、SUS製のパッチ板を造って貼り付けてみた。
出来ればブラインドリベットを打ちたかったが、丁度良いサイズが手元に無かったので見送った。
(恐らくマフラー外板も内部錆で薄くなっていると思うので、余計な穴加工を避ける意味も有り)
4,熱硬化促進
前回の反省を踏まえ、ヒーターを数時間当てて初期硬化促進策を講じた。
もしこれでダメだったら、外周を丸ごと包む対策を行う予定。
以上。
サブマフラーガード設置(2017/1/21) [排気系]
先日道に迷って裏道に入ってしまった時に、以前設定した手製サブマフラーを突起物に当ててしまった。
最近、床下からの排気音が多少気になるようになったので、念のため覗いてみたらへこみと同時にパテが剥がれ落ちているのが確認された。
この際なのでガードを設置することにした。
<不具合状況>
当てた時にできたへこみと、その衝撃で落ちてしまったパテの状況。
<パテ埋め>
まずはパテによる排気洩れ防止。
<ガード設置>
1、型紙作成
2、SUS板の切り出し
3、成形作業
金床とハンマーを用いた成形作業。
4、取り付け仮組み
マフラー側はリベット止めで良いが、排気管側は溶接する自信が無いのでクランプ止めにした。
(簡単なようだが現物合わせのこの方法に至るまでの構想に3日程かかった)
5、完成状態
構想どおりの仕上がりになって満足。
毎度のことだが、不具合対策で手を入れる度に愛着が湧くのはクラシックカーの良いところ・・・・・と、つくづく思う。
以上。
最近、床下からの排気音が多少気になるようになったので、念のため覗いてみたらへこみと同時にパテが剥がれ落ちているのが確認された。
この際なのでガードを設置することにした。
<不具合状況>
当てた時にできたへこみと、その衝撃で落ちてしまったパテの状況。
<パテ埋め>
まずはパテによる排気洩れ防止。
<ガード設置>
1、型紙作成
2、SUS板の切り出し
3、成形作業
金床とハンマーを用いた成形作業。
4、取り付け仮組み
マフラー側はリベット止めで良いが、排気管側は溶接する自信が無いのでクランプ止めにした。
(簡単なようだが現物合わせのこの方法に至るまでの構想に3日程かかった)
5、完成状態
構想どおりの仕上がりになって満足。
毎度のことだが、不具合対策で手を入れる度に愛着が湧くのはクラシックカーの良いところ・・・・・と、つくづく思う。
以上。
サブマフラー?製作設置(2013/9/24) [排気系]
以前修理した部分からの排気漏れが再発した。
パテ盛りでの修理は限界と判断し当該部の周りをグラスウールで包むことにした。別の表現をすればサブマフラーの設置である。材料はステンレス板、グラスウール、SUS製ブラインドリベット、排気管用パテ、である。
1)型取り&折り曲げ加工
2)加工完了
3)グラスウール充填
4)仮組付け
5)リベット打ち
6)隙間にパテ埋めして完成
我ながらの出来栄えで満足。
その後不具合は出ていないが、設置位置が前後ホイールの真ん中付近なので、地下車庫などの出入りの際はお腹を擦らないように多少注意が必要になった。
以上。
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パテ盛りでの修理は限界と判断し当該部の周りをグラスウールで包むことにした。別の表現をすればサブマフラーの設置である。材料はステンレス板、グラスウール、SUS製ブラインドリベット、排気管用パテ、である。
1)型取り&折り曲げ加工
2)加工完了
3)グラスウール充填
4)仮組付け
5)リベット打ち
6)隙間にパテ埋めして完成
我ながらの出来栄えで満足。
その後不具合は出ていないが、設置位置が前後ホイールの真ん中付近なので、地下車庫などの出入りの際はお腹を擦らないように多少注意が必要になった。
以上。
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排気管脱着修理(2011/9/6) [排気系]
排気漏れ音がひどくなってきたので、思い切って脱着を伴う溶接修理を行った。
当然ながらリフト設備は無いので、狭いガレージの中で馬に乗せての作業になるが我ながら良く実行したと思う。この車の排気系はマニホールド取り付けフランジ部からテールパイプまでが一体型なので、降ろすだけでも「知恵の輪」を外すみたいな試行錯誤が必要だった。
1)現状確認
既に銀ロウ?による修理跡があった。いかにも排気凝縮水が溜まりそうな構造に見える。最近のリペアパーツの写真を見ると構造変更されているので、当初の設計ミスと思われる。
2)パッチ当て
SUS板で現物あわせのパッチを作成。
3)作業風景
見えるとおり、おもちゃみたいな溶接機なので完全なリペアは不可能だった。
4)溶接後の状況
この後、排気管用パテで穴埋めして完成とした。
<反省点>
パテの上に見栄えをよくするため黒色耐熱塗料を塗ったのが原因で、実車装着後まもなくパテが剥げ落ちてしまい、再施工となった。
考えてみれば、パテと塗料の相性が良くなさそうなのは分かりそうなもの・・・、と反省しきり。
以上。
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当然ながらリフト設備は無いので、狭いガレージの中で馬に乗せての作業になるが我ながら良く実行したと思う。この車の排気系はマニホールド取り付けフランジ部からテールパイプまでが一体型なので、降ろすだけでも「知恵の輪」を外すみたいな試行錯誤が必要だった。
1)現状確認
既に銀ロウ?による修理跡があった。いかにも排気凝縮水が溜まりそうな構造に見える。最近のリペアパーツの写真を見ると構造変更されているので、当初の設計ミスと思われる。
2)パッチ当て
SUS板で現物あわせのパッチを作成。
3)作業風景
見えるとおり、おもちゃみたいな溶接機なので完全なリペアは不可能だった。
4)溶接後の状況
この後、排気管用パテで穴埋めして完成とした。
<反省点>
パテの上に見栄えをよくするため黒色耐熱塗料を塗ったのが原因で、実車装着後まもなくパテが剥げ落ちてしまい、再施工となった。
考えてみれば、パテと塗料の相性が良くなさそうなのは分かりそうなもの・・・、と反省しきり。
以上。
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