サーモスタット交換(2015/12/18~22) [冷却系]
先日記載したように水温計の指示が低い件、調査結果は以下の通り。
分解するまではジグルバルブが漏れているのかなあ・・・、程度に軽く考えていたが、実際にはWAX劣化で全閉していないのが原因と判明し交換が必要だった。
1)該当部分
実際に作業を始めると色々と障害が現れる。
まずは、サーモスタットが入っているはずのウォーターアウトレットの取り付けネジが見えない。
邪魔な水パイプを取り外してようやくネジが見えた。ホース挿入部が腐食で荒れているのも分かる。
(このパイプの先は盲フタになっていて、元来の目的は不明)
内部は無事だった。
用途不明のパイプを取り外したところには、メクラ蓋を兼ねて、手許にあった後付水温計のセンサーを取り付けた。
2)新品のサーモスタット
この部品はW111よりもう少し新しいモデルとの共用部品だったみたいで、割とリーズナブルな価格で調達できた。
3)作動温度確認
念のため、新旧部品をお湯の中で暖めて作動温度を確認したところ、71℃時点で新品は閉じたままだが不具合品はフルリフトに近い状態。これでは実水温が上がらないのだから、水温計も上がらないわけだ!
4)新品設置
ジグルバルブの位置は一応フロント側に配置した。(ほとんど水平なので何処でも構わないとは思うが気持的に前が高そうな気がしたので)
5)ホース組上げ
腐食で荒れた挿入部には事前にシリコンシーラントで漏れ防止処理しておいた。
6)作業完了
アウトレットの上にあるのはオーバーヒート警報用の110℃水温スイッチだが、この車を入手したときから配線は無かったので放ってある。
7)水温計表示確認
水温計の数値は敢えて曖昧にしてあるのだと思うが、針が水平を指示しているので、恐らくこれが本来の姿なのだと、結果に満足。
以上、今に思えば10年近くいわゆる「暖機中」の状態で走っていたのかと思うと、我ながら恥ずかしくなった。
かといって、その後燃費が良くなったわけでもないし、運転性に変化があったわけでもないのは摩訶不思議である!!!?。
分解するまではジグルバルブが漏れているのかなあ・・・、程度に軽く考えていたが、実際にはWAX劣化で全閉していないのが原因と判明し交換が必要だった。
1)該当部分
実際に作業を始めると色々と障害が現れる。
まずは、サーモスタットが入っているはずのウォーターアウトレットの取り付けネジが見えない。
邪魔な水パイプを取り外してようやくネジが見えた。ホース挿入部が腐食で荒れているのも分かる。
(このパイプの先は盲フタになっていて、元来の目的は不明)
内部は無事だった。
用途不明のパイプを取り外したところには、メクラ蓋を兼ねて、手許にあった後付水温計のセンサーを取り付けた。
2)新品のサーモスタット
この部品はW111よりもう少し新しいモデルとの共用部品だったみたいで、割とリーズナブルな価格で調達できた。
3)作動温度確認
念のため、新旧部品をお湯の中で暖めて作動温度を確認したところ、71℃時点で新品は閉じたままだが不具合品はフルリフトに近い状態。これでは実水温が上がらないのだから、水温計も上がらないわけだ!
4)新品設置
ジグルバルブの位置は一応フロント側に配置した。(ほとんど水平なので何処でも構わないとは思うが気持的に前が高そうな気がしたので)
5)ホース組上げ
腐食で荒れた挿入部には事前にシリコンシーラントで漏れ防止処理しておいた。
6)作業完了
アウトレットの上にあるのはオーバーヒート警報用の110℃水温スイッチだが、この車を入手したときから配線は無かったので放ってある。
7)水温計表示確認
水温計の数値は敢えて曖昧にしてあるのだと思うが、針が水平を指示しているので、恐らくこれが本来の姿なのだと、結果に満足。
以上、今に思えば10年近くいわゆる「暖機中」の状態で走っていたのかと思うと、我ながら恥ずかしくなった。
かといって、その後燃費が良くなったわけでもないし、運転性に変化があったわけでもないのは摩訶不思議である!!!?。
コメント 0