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フロントサスジョイント交換(2017/4/23) [サスペンション]

異音対策で1月に分解整備した左前サスから微かなギー音が再発したため部品交換することにした。

前回、曲がりがあるのは確認していたがその原因までは究明していなかったので今回はダブルウィッシュボーンの上下を別々にバラシてみたところ、上のアームが歪んでいることが判明した。

レストア初期にショック交換した際にショックそのものが曲がっていたのを思い出した。
その時はアームが歪んでいるようには見えなかったのでどうすればこんなことになるのか不思議には思ったが深くは追求しなかった。

<調達部品>
1_20170420_152828.jpg

<交換した状態>
ゴムブッシュがほぼ左右均等にして
2_20170423_132607.jpg

下側のアームジョイントを外してみるとズレが酷い。
3_20170423_132208.jpg

下から見ると良く分かる。
4_20170423_132356.jpg

<歪み修正>
大型のモンキーレンチ、大型バール、などの手持ち工具で強引に修正し、何とか下記写真の状況まで辿りついた段階で手打ちとした。
5_20170423_133031.jpg

この状況なら上下組上げの際に各部位に余り ”ストレス” を掛けずに組める。
即ち異音発生要因が排除できたと判断して完了とした。
しかしアームとキングピンの位置関係は、上側はフロント寄り、下側はリヤ寄り、となっている。
上側:ゴムブッシュの厚みが多少違っている。
5_20170424_170443.jpg
下側:リヤ側のゴムブッシュが入れられない程にズレているが写真は撮り損ねた。

<所感>
つまり、上側アームの「捻れ」は修正できたがリヤ側への「ズレ」は修正できなかったことになる。
細かいことを言えばキャスター角が変化していると思われるが、その程度のことを問題にしていたらこの車は乗り続けられないと承知している。
その後のドライブでも直進性等の問題は無い。

以上。

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