クーラーコンデンサ交換(2015/11/4 - 6) [空調関係]
シーズン前のガス補充の際にコンデンサーの一部が黒ずんでいたのが気になっていたので新品に交換することにした。
1)現状
左下の黒い部分がガス漏れと思われるが1シーズンは持つので、毎年、補充填することでも良いのだが・・・!
これはA168の前期用らしいことを今回知った。(今回交換する後期用ではリキッドタンクが別置きになっている)
2)交換用に準備した二台分
右が新品。左は車体側との繋ぎ部分を流用するための部品取り用中古品。いづれも立派なリキッドタンクが付いている。
3)リキタン部拡大
これを現車に合わせて加工していくことになるが、構想設計?に半日以上掛かった。
4)リキタン部分の分解
新品の方はリキタンとBRKTがSUSバンドで固定されていたので、分解することで現車合わせの位置調整が可能だった。(なお切断したSUSバンドは再使用できないのでネジ締め方式の汎用品を準備した)
ちなみに部品取り用の中古品のほうは本体とBRKTが溶接されており、もしこの状態だったら構想設計に
更に半日ほど必要になったかもしれない。
5)位置決めして仮組みした状況
元々の位置とはかなり移動しているのがわかる。
この後、アルミ配管を手曲げしていくのだが、万一にも破損させては大変なので気を使う作業だった。
6)新旧比較
組付け完成後の新旧比較。リキタン位置の違いが良く分かる。
この後は、部品取り用に写っている車両側との接続コネクタを加工して流用することになる。
7)コネクタの加工
手前に写っているのが加工品。車両側のホースを差込みバンドで固定できるようにしたものだが、漏れ防止、抜け防止のためのフランジ形成はもはや匠の技(笑)。
8)完成形
9)車両側のホース
とにかくスペースが無くて、コンデンサー側のコネクターの向きはシビアに制限される。
10)スニソオイル補給
新品なのでオイルを補給したが、補給量は適当である。
これも、ヨーク製コンプレッサーだから出来ることであり、助かっている。
(今風のコンプレッサーの場合は正確に計量しないとすぐに破損や焼きつきになるので、レトロフィットシステムに思い切れない大きな理由でもある)
11)旧品取り外し
12)車両取り付け用のBRKT設置
設置方法はオリジナルを踏襲している。
13)装着完了
この段階で車両側配管との結合微調整が必要になり随分と時間を要したが、一応満足できる状態に収まった。
14)真空引き&ガス充填
サービス缶を2缶入れたところで写真の圧力となった。
これで十分冷えるのと、入れ過ぎることによる弊害が怖いのとで、毎度この程度に抑えている。
15)充填シールを貼って完了
今となってはR12フロンガスが非常に高価になってしまったので、もっぱらCOLD12を愛用している。
以上、来シーズンまでガス抜けせず持ってくれれば良いのだが・・・・・。
1)現状
左下の黒い部分がガス漏れと思われるが1シーズンは持つので、毎年、補充填することでも良いのだが・・・!
これはA168の前期用らしいことを今回知った。(今回交換する後期用ではリキッドタンクが別置きになっている)
2)交換用に準備した二台分
右が新品。左は車体側との繋ぎ部分を流用するための部品取り用中古品。いづれも立派なリキッドタンクが付いている。
3)リキタン部拡大
これを現車に合わせて加工していくことになるが、構想設計?に半日以上掛かった。
4)リキタン部分の分解
新品の方はリキタンとBRKTがSUSバンドで固定されていたので、分解することで現車合わせの位置調整が可能だった。(なお切断したSUSバンドは再使用できないのでネジ締め方式の汎用品を準備した)
ちなみに部品取り用の中古品のほうは本体とBRKTが溶接されており、もしこの状態だったら構想設計に
更に半日ほど必要になったかもしれない。
5)位置決めして仮組みした状況
元々の位置とはかなり移動しているのがわかる。
この後、アルミ配管を手曲げしていくのだが、万一にも破損させては大変なので気を使う作業だった。
6)新旧比較
組付け完成後の新旧比較。リキタン位置の違いが良く分かる。
この後は、部品取り用に写っている車両側との接続コネクタを加工して流用することになる。
7)コネクタの加工
手前に写っているのが加工品。車両側のホースを差込みバンドで固定できるようにしたものだが、漏れ防止、抜け防止のためのフランジ形成はもはや匠の技(笑)。
8)完成形
9)車両側のホース
とにかくスペースが無くて、コンデンサー側のコネクターの向きはシビアに制限される。
10)スニソオイル補給
新品なのでオイルを補給したが、補給量は適当である。
これも、ヨーク製コンプレッサーだから出来ることであり、助かっている。
(今風のコンプレッサーの場合は正確に計量しないとすぐに破損や焼きつきになるので、レトロフィットシステムに思い切れない大きな理由でもある)
11)旧品取り外し
12)車両取り付け用のBRKT設置
設置方法はオリジナルを踏襲している。
13)装着完了
この段階で車両側配管との結合微調整が必要になり随分と時間を要したが、一応満足できる状態に収まった。
14)真空引き&ガス充填
サービス缶を2缶入れたところで写真の圧力となった。
これで十分冷えるのと、入れ過ぎることによる弊害が怖いのとで、毎度この程度に抑えている。
15)充填シールを貼って完了
今となってはR12フロンガスが非常に高価になってしまったので、もっぱらCOLD12を愛用している。
以上、来シーズンまでガス抜けせず持ってくれれば良いのだが・・・・・。
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