光軸調整(2020/7/2-8) [電装関係]
前回のLED化に続き光軸調整を行ったので記録する。
1、光軸確認
いつも利用している近くのお店の立体駐車場で確認した結果は以下の通り。
(ここは丁度良い壁があるのと、床の傾斜が殆ど無いので理想的な場所)
ロービームの右側はほぼokだが、左はどうしようもないレベル。
ハイビームは4個点灯なので分り難いが、車検前にはKOITOに戻すのでこんなもので良しとした。
2、カットライン不備要因
左側のカットラインが上手く出ないのは、発光ポイントを若干下げれば対策できると思っていたがそれ程甘くは無かった。
リフレクターの形状が違う?
左右を比較したら、こんな違いが!!
OKの右側用は3.5mm
NGの左側用は5.5mm
3、対策加工修正
天下のCIBIE製品なので単なる不良品ではなく、リフレクターの曲率違いの関係で焦点位置が違うのだろうと好意的解釈をするも、実際の照射現象は明らかに焦点位置ズレを示しているので、追加工してみた。
(思い出せばハロゲンバルブでもカットラインが上手く出ていなかったような記憶がある)
・加工準備:金属粉が入らないようにマスキングをして
・小型ヤスリで規定位置まで削り込んだ状態。
4、効果確認
いつもの場所に出向いて確認した結果は以下の通り。
LED発光点が壁の両側に離れている構造的欠陥があるので、
どうしても中央配光が不足するのは止む無しと考えても、満足できる配光には成らなかった。
シェード加工のちょっとした手加減でハレーションも少なからず発生してしまったが、最低条件である対向車幻惑照射が無いことは確認できたので、これで手打ちとした。
<5m照射>
<10m照射>
以上。
1、光軸確認
いつも利用している近くのお店の立体駐車場で確認した結果は以下の通り。
(ここは丁度良い壁があるのと、床の傾斜が殆ど無いので理想的な場所)
ロービームの右側はほぼokだが、左はどうしようもないレベル。
ハイビームは4個点灯なので分り難いが、車検前にはKOITOに戻すのでこんなもので良しとした。
2、カットライン不備要因
左側のカットラインが上手く出ないのは、発光ポイントを若干下げれば対策できると思っていたがそれ程甘くは無かった。
リフレクターの形状が違う?
左右を比較したら、こんな違いが!!
OKの右側用は3.5mm
NGの左側用は5.5mm
3、対策加工修正
天下のCIBIE製品なので単なる不良品ではなく、リフレクターの曲率違いの関係で焦点位置が違うのだろうと好意的解釈をするも、実際の照射現象は明らかに焦点位置ズレを示しているので、追加工してみた。
(思い出せばハロゲンバルブでもカットラインが上手く出ていなかったような記憶がある)
・加工準備:金属粉が入らないようにマスキングをして
・小型ヤスリで規定位置まで削り込んだ状態。
4、効果確認
いつもの場所に出向いて確認した結果は以下の通り。
LED発光点が壁の両側に離れている構造的欠陥があるので、
どうしても中央配光が不足するのは止む無しと考えても、満足できる配光には成らなかった。
シェード加工のちょっとした手加減でハレーションも少なからず発生してしまったが、最低条件である対向車幻惑照射が無いことは確認できたので、これで手打ちとした。
<5m照射>
<10m照射>
以上。
クーラーガス補充(2020/6/27) [空調関係]
この時期の恒例行事になっているガス補充だが、今年はコロナの影響で遠出することが無かったため例年より一か月以上遅れでの実施となった。
昨年新設した大型ファンの効果も含めて確認したので記録する。
1、補充前
一冬越してこの状態なのは満足すべきレベルである。これでも一応17℃位の冷気は出る。
この車のクーラー配管はほとんどがゴムホースなのと、本来のR12ガスの代替でHC冷媒を使用していること、更に49年前のシステムであることを考慮すると、これ以上を望むのは欲張りというものか!
2、補充作業
毎年やっているので手慣れたもの。
年一回のこの作業で快適に乗れるのだから何の文句も無い。
1缶補充でこの圧力になり、且つ、これがベストの充填量なのは経験的に実証済である。
3、コンデンサーファン
ファンのコントロールSWは、LOWーHIGHを設置してある。
他車から流用した500w位の大型ファンを直結で回すと、アイドル回転域では殆ど発電しない昔の55Ahオルターネーター収支が合わないので抵抗を入れたLOWが必須!
各SWでの回転状況は以下の通りだが、エンジン音とコンプレッサー作動音に邪魔されて分り難い。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
4、噴出し温度確認
コンデンサーファンOFFで9℃位。 電圧は収支トントンを示している。
LOW作動で4℃に低下するも、電力は完全に持ち出し状態。
HIGH作動では2.5℃迄低下するも、電圧計は更に下を示す。
電力は完全に持ち出し状態。BATTは搭載できる最大サイズの80AHになってはいるものの、夏場の渋滞走行でこの状態が続くのは流石にヤバイのと、更に電圧降下するとコンプレッサーの電磁クラッチが作動しなくなるトラブルにも発展する。(かつて苦い経験あり)
以上、準備万端だがコロナ明けが見通せない・・・。
昨年新設した大型ファンの効果も含めて確認したので記録する。
1、補充前
一冬越してこの状態なのは満足すべきレベルである。これでも一応17℃位の冷気は出る。
この車のクーラー配管はほとんどがゴムホースなのと、本来のR12ガスの代替でHC冷媒を使用していること、更に49年前のシステムであることを考慮すると、これ以上を望むのは欲張りというものか!
2、補充作業
毎年やっているので手慣れたもの。
年一回のこの作業で快適に乗れるのだから何の文句も無い。
1缶補充でこの圧力になり、且つ、これがベストの充填量なのは経験的に実証済である。
3、コンデンサーファン
ファンのコントロールSWは、LOWーHIGHを設置してある。
他車から流用した500w位の大型ファンを直結で回すと、アイドル回転域では殆ど発電しない昔の55Ahオルターネーター収支が合わないので抵抗を入れたLOWが必須!
各SWでの回転状況は以下の通りだが、エンジン音とコンプレッサー作動音に邪魔されて分り難い。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
4、噴出し温度確認
コンデンサーファンOFFで9℃位。 電圧は収支トントンを示している。
LOW作動で4℃に低下するも、電力は完全に持ち出し状態。
HIGH作動では2.5℃迄低下するも、電圧計は更に下を示す。
電力は完全に持ち出し状態。BATTは搭載できる最大サイズの80AHになってはいるものの、夏場の渋滞走行でこの状態が続くのは流石にヤバイのと、更に電圧降下するとコンプレッサーの電磁クラッチが作動しなくなるトラブルにも発展する。(かつて苦い経験あり)
以上、準備万端だがコロナ明けが見通せない・・・。